今回は格安スマホで性能が良く、さらにコスパが抜群に良い機種についてお話します!
格安スマホって本当におすすめできる良い機種もあれば、初心者をカモにしようというような酷すぎる端末まで様々なものが存在します。
頑張って調べようにも、格安スマホの会社自体沢山あるうえに端末の数も沢山あるし、調べるだけでも丸一日以上かかっちゃいます…
まったく同じスマホであっても選ぶ格安スマホ業者によって値段も全然違ったりするし本当に大変です。
そこで、悩めるアナタの為に今回は性能も良いうえに、料金も安い、コスパ抜群なアナタにベストな1台を選びます!
Contents
比較対象の格安スマホ業者と登録機種
- Y!Mobile(ワイモバイル)15機種
- nuromobile(ニューロモバイル)4機種
- LINE Mobile(ラインモバイル)6機種
- UQ Mobile(ユーキューモバイル)
- 楽天モバイル15機種
- IIJmio10機種
- DMMモバイル7機種
- NifMo9機種
- mineo6機種
今回調査した格安スマホの会社は全9社(重複含む72機種)です。このスマホの中から性能と価格が最も優れているものを調査しました!
まず性能的に優れているものをこの中から選択したところ12機種(iPhone7 Plusのような大型スマホ3機種)まで絞り込むことができました。
5インチ前後(iPhone7のような通常のスマホサイズ)
HUAWEI nova、HUAWEI nova lite、HUAWEI P9 lite、ZenFone 3、SHARP 507SH、SHARP Android One S1、AQUOS SH-M04-A、Nexus5X、arrows M03
5,5インチ(iPhone7 PLUSと同様の大型サイズ)
ZenFone3 Laser、ZenFone3 Deluxe
6インチ(タブレットとスマホの間くらいのかなり大型のサイズ)
Nexus 6P
大型のスマホ(5,5インチ以上)は3機種なので、一般的に普及しているiPhone7に近いサイズ(5〜5,2インチ)のスマホを比較していきます!
まずはいきなりですが、解説の前にランキングから発表します!
性能が良い本当におすすめの格安スマホはコレ!
今回選んだ端末は、ただ安いだけでは無く本当に性能が良いものだけを選びました。
例えばアプリなどの処理速度がどれほど速いかという目安になるメモリ(RAM)というものがありますが、最低2GB、機種によっては3GB以上のものしか入れてません!(iPhone7ですら2GBです)
アプリを押しても中々起動しないなど、イライラすることが無くなるのはとても嬉しいですよね♪
また、このクラスのスマホはカメラの性能もメインカメラ、サブカメラともにiPhone7以上の性能です。
また料金も、iPhone7の半値ほどの値段で購入できるのはとても大きなメリットです。
つい一昨日(2017年2月24日)、ハイパフォーマンス端末のHUAWEI novaが発売されましたが、HUAWEI novaも比較対象となります。
では早速ですが、コスパ抜群の1台はどの機種か発表していきます!
格安スマホおすすめはこれ!第1位
ASUS ZenFone 3 (ZE520KL)
第一位はZenFone3です。
値段の差で価格コムのランキングでHUAWEI P9 liteに次いで2位ですが、性能面でみればアンドロイドで一番人気のある端末はZenFone3です。
HUAWE P9 liteが23,300円、ZenFone3が40,000円と1,7倍くらいの価格差があります。
ちなみにこのZenFone3ですが、端末料金を13,200円で利用できる裏技もあるので気になる方は最後まで是非お読みください♪
2017年2月24日にHUAWEI novaの発売もありましたが、やはり未だに王者はZenFon 3です。
CPU(オクタコア)、内蔵RAM(3GB)、Bluetooth4.2、USB Type-C、無線LAN(ac規格対応)、カメラ性能、デュアルSIM対応、ハイレゾナンス搭載と、ほぼ全ての面で他の機種を圧倒する性能です。
カメラ性能:メインカメラ1600万画素、サブカメラ800万画素
ほぼ全ての面で他機種より性能の高いZenFone3ですが、カメラ性能は特に性能が高いです。
メインカメラが1600万画素(iPhone7(1200万画素)、比較2位のSHARP 507SH(1310万画素))で、サブカメラも800万画素と最高画質です。
また全機種のうち、手ブレ防止がついているのはZenFoneのみとなります。
もちろんフラッシュ撮影にも対応しています。
4K撮影対応
ZenFone 3以外で4Kの撮影ができるスマホはHUAWEO nova、Nexus 5Xだけです。
通信速度(下り):300Mbps(比較対象で最速)
2位のHUAWE novaの225Mbpsを大きく引き離す性能です。3位はSHARP 507SHとNexus 5Xの187.5Mbpsとなりました。
Bluetooth:Bluetoothe4.2(最新規格)
HUAWEI novaはBluetooth4.1になります。
無線LAN:ac規格に対応
大量の写真や、4Kの動画など大容量のデータのバックアップも無線で楽にできます。
ac規格に対応しているのはZenFone3とNexus 5Xのみとなります。
ハイレゾナンス対応
音楽を聴く方に是非おすすめしたいのがハイレゾナンス機能です。
通常、世の中で販売されている音楽はスタジオで録音されたマスター音源のデータを圧縮してCDとして発売されています。
そのため、CDはマスター音源と比較して音質が低下してしまうのですが、このマスター音源のデータがハイレゾになります。
非圧縮のCD以上の超高音質で、初めて聴いた時にゾクゾクするほどの衝撃を受けたのを覚えています。
これは文字で書くより、是非一度聴いてみて欲しいです。
本当にビックリするぐらい音の聞こえ方が違いますよ!
ハイレゾに対応しているのは比較した全機種でZenFone3のみとなります。(ちなみにiPhone7も非対応です。)
ZenFone3の唯一の欠点
このように、性能的には圧倒的なZenFone3ですが、唯一の欠点をあげるとするならばバッテリー容量がやや小さいこと(2650mAh)があげられます。
HUAWEI nova(3020mAh)と比較して約12%ほど小さいです。
それでもWi-Fi通信時で約15時間、モバイル通信時で約15,4時間、連続通話時間(VoLTE)で18,4時間と使用には全く問題ありません。
ZenFone3の購入方法
ZenFone3が契約できる格安スマホ会社は以下の会社になります。
カラーはパールホワイトとサファイアブラックになります。
確認したところ、LINEモバイル、楽天モバイル、nuromobileでサファイアブラックは売り切れでした。
ネット最安値40,000円のZenFone3を13,200円で契約する
ネットショップで購入しても、どこの会社と契約してもZenFone3の端末料金は40,000円でほぼ横並びですが実は端末代ととても安く抑えることができる裏技があります。
格安スマホおすすめはこれ!第2位
HUAWEI nova lite
第二位は新発売のHUAWEI nova liteです!
スペック的には1位のASUS ZenFone3よりも各種ベンチマークスコア、カメラ性能などは正直低いです。
zenfone3よりnova liteが優れている点は電池持ちが少しだけZenFone3と比較すると良いことですね。
ハード面でみても、ZenFone3は最新型のUSB type-Cに対し、nova liteはmicroUSBと旧世代のものになります。
zenFone3はハイパフォーマンスモデルで、nova liteは廉価版なのでスペックの差は仕方ないですが、端末代金20,000円で購入できるので安さが魅力です。
しかし、ZenFone3が13,200円で購入できることを考えるとやはりZenFone3に軍配があがりますね…
とはいえ、HUAWE nova liteも他の格安スマホに比べるとかなりスペックの高い端末でコスパも抜群です。
また、HUAWEI P9シリーズには搭載されていないジャイロセンサーも搭載されていてポケモンGOや、GPSの精度もバッチリです
nova liteのオススメ!
内蔵メモリは廉価版ながらRAM3GBとZenFone3と同様に最高値です。(HUAWEIのP9 liteは2GBです)
CPUはKirin655でHUAWEIの中では一番高性能です。(HUAWEIのP9 liteやnovaで採用されているSnapdragon 625より処理速度、消費電力が劇的に改善されています。グラフィック性能に関してはやや進化しているといった感じです。)
電池持ちが良い
実はスペック表には表示されていないがジャイロセンサーが搭載されている。(P9シリーズにはジャイロセンサーは搭載されていません。さらにP9 lite PREMIUNに関してはセンサー自体が搭載されていません)
HUAWEI nova liteが使えるおすすめのMVNO
格安スマホを端末同時購入で契約するなら圧倒的におすすめなのはUQ Mobileですが、残念ながらauからのMNPには対応していないこと、HUAWEI nova liteの取り扱いがありません。(その代わりにZenFone3は取り扱いがあります。)
HUAWEI nova liteの取り扱いがあるMVNOで一番おすすめなのはLINEモバイルのプランです。
LINEの音声通話やFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSがデータ消費無しで利用することができるうえに、通常月額960円かかる音楽聴き放題サービスのLINE MUSICが月額300円から利用できます。
※(2017年3月5日追記)LINEモバイルのnova liteは全色完売してしまいました。やっぱ人気の会社だと売り切れるのが早いです(涙)